2025年に、Microsoftより「.NET 10」がリリースされました。

Windows向けGUIアプリケーションを開発する際には、「.NET」「Qt」「Windows SDK」「MFC(Microsoft Foundation Classes)」「WinUI」など、さまざまなフレームワークの選択肢があります。

私はもともとCGプログラマーとしてデスクトップアプリケーションの開発に携わってきました。そのため、処理負荷や利用頻度に応じて、使用する言語やライブラリを選定しながら開発を行ってきました。

演算速度が重視される場合はC++で実装し、フレームワークには「MFC」を使用します。一方で、処理負荷が低く使用頻度も高くないアプリケーションについては、C#と「.NET」を用いて開発してきました。

使用頻度の高いソフトウェアでは、GUIの操作感や実行速度が重要になりますが、従来の「.NET」はウィンドウ制御やボタン操作、入出力処理などにおいて、C++製アプリケーションと比べて処理速度の面で大きな差を感じる場面がありました。

しかし「.NET 10」ではGUI処理のパフォーマンスが大きく改善され、いわゆる操作時の“もっさり感”はほとんど感じられなくなっています。

その結果、現在では画像処理などの高い演算性能を必要とするソフトウェアを除き、多くのアプリケーションを「.NET 10」で開発しています。

「.NET 10」はコントロールやライブラリが充実しており、学習コストも比較的低いC#で開発できる点から、Windows GUIアプリケーション開発において非常におすすめのフレームワークです。

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